工場見学会実績
食品の異物混入防止対策
クレームの傾向と動向を探る
〜各社の品質保証責任者の苦悩と実践〜
【東京会場】
お陰様で63名様のご参加を頂きました。
多数のご参加、誠にありがとうございました
品質保証部 部長 片岡 茂博 氏
AXS企画室 次長 高橋 啓一郎 氏
社長室 品質保証部 担当部長 田村 延一 氏
品質保証室 室長 小笠原 義倫 氏
品質保証部製造品質グループ 主任研究員 船場 一成 氏

- 日時:
平成23年10月12日(水)
午前10時00分より
受付開始 - 場所:
東洋経済新報社ビル
9階ホール
JR東京駅[日本橋口]
徒歩7分
東京都中央区
日本橋本石1-2-1
Tel. 03-3270-0681 - 主催:
日本食品工業倶楽部
問合せ電話 03-3256-4331
http://www.bcs-food.co.jp/
開催にあたって
近年の消費者は物が有り余る時代に入り、自己判断にそぐわない物は一切受け付けない習慣が成り立っております。例えば賞味期限が一日でも過ぎてしまいますと商品としての価値は0にしてしまします。食品に対しては神経質なくらい極度の品質を求める傾向が年々強くなっております。
そしてマスコミも一度いやな経験をしますと、長い年月その企業の商品に対して振り向いてくれません。食品メーカーのトラブルの70%は異物の苦情と聞きます。全社一丸となって経験者も新入社員も細心の注意を払って瞬時も目を離さないことが大切かと思います。仮にもし、異物混入が消費者に知れ渡ったら企業の命取りです。他社の品質保証の取組みを知ることによって、貴社のお役に立つことを願ってご案内申し上げますので、ご出席をお待ち致しております。
聴きどころ
片岡先生には 日本独自の伝統的調味料を全く文化の異なる欧米にまで浸透させた企業が加工食品の分野にまで業態を拡大しております。その中でさまざまな異物混入の対策にご苦労なされておるかと思われます。事例に基づいた防止対策がご参考になるものと思われます。 |
高橋先生には 食品原材料の異物に関しては直接目や手に触れる機会がありますので、注意を喚起し易いですが、目や手から離れた処はどうしても関心が疎になり、そこが盲点となっています。空調設備が整っているから安心は実はダクトの手入れの不備などによって汚染物質、虫等の侵入原因の事例が多いと聞いております。 |
田村先生には 東京都衛生局に長年勤務され、現在は?紀文食品に在籍されております。公的立場から食品と衛生問題につき、さまざまな事例を手掛け、多くのデータの中から食品メーカにとってどのような防止対策を立てるべきか、参加者の皆様に対策の近道と(株)紀文食品のお客様相談体制につきお話をお伺いしたいと思います。 |
小笠原先生には 第一屋製パン時代からアメリカ方式の品質管理システムAIBの方式を研究し、この業界では先駆者的存在です。現在、日本の外食産業界では珍しいイタリア料理の品質管理を担い、同社の右肩上がりの業績に貢献している立場からのお話はご参考になるものと思われます。 |
船場先生には 関西の菓子メーカーとしてトップ企業であり、企画と販売戦略では他を抜いております。次から次とヒット商品を世に送り出し、取り扱うアイテム数も膨大なだけに異物対策にも大変なご苦労があると存じます。参加者のご参考となるお話が聞けると思います。 |
プログラム
時間 | テーマ |
10:30 〜 11:30 |
「異物混入対策」
品質保証部 部長 片岡 茂博 氏
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昼食 弁当(30分) | |
12:00 〜 13:00 |
「空調システムなどに潜在する汚染リスク」
AXS企画室 次長 高橋 啓一郎 氏
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13:00 〜 14:00 |
「苦情届に見る異物混入の現状」
社長室 品質保証部 担当部長 田村 延一 氏
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休憩(20分) | |
14:20 〜 15:20 |
「クレーム防止対策と品質監査 〜クレーム防止対策に役立つ監査とは〜」
品質保証室 室長 小笠原 義倫 氏
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15:20 〜 16:20 |
「ハードから見る異物混入対策」
品質保証部製造品質グループ 主任研究員 船場 一成 氏
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名刺交換会(16:20〜17:00) |
◆お問い合わせ先
日本食品工業倶楽部・品質保証懇話会事務局/(株)ビジネスセンター社
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1−26(SAN−Aビル)
電話 (03) 3256-4331
E-mail t-club@bcs-food.co.jp
TEL. 03-3256-4331/FAX. 03-3256-4336