日本食品工業倶楽部・品質保証懇話会 事務局、月刊「食品機械装置」を発行する
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セミナー・研修会・工場見学会

持続的な原材料調達に向けた取り組み 2

日時

2026年8月26日(水)11:00より

場所:【ハイブリッド形式】

(1) エッサム神田 1号館 201(2F)

東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2

(TEL:03-3254-8787)

・JR神田駅 北口・東口 徒歩2分

・東京メトロ銀座線 神田駅 3出口 出てすぐ

※会場ご参加は先着50名様までといたします。

(2) オンライン「Zoom」配信

エッサム神田1号館周辺地図

講師陣

不二製油株式会社
執行役員 油脂事業本部 海外事業部門長
信達 等 氏
よつ葉乳業株式会社
取締役 酪農部長
鈴木 信行 氏
Umios株式会社
市販用冷凍食品事業部生産業務課 課長役
上田 哲郎 氏
日清食品ホールディングス株式会社
サプライチェーン戦略部 次長
釘田 俊成 氏

開催にあたって

 昨今、世界を取り巻く温暖化や気候変動、情勢不安の問題は、食品業界に多大な影響を及ぼしています。

 生育不良や産地北上が顕在化し、物流・冷蔵コストの高騰と、調達先の分散や代替原料の活用、生産者連携など、さまざまな対応を余儀なくされ、中長期の事業継続リスクとなっております。

 こうした背景から弊会では今年2月に第1回目の「持続的な原材料調達」の勉強会を開催し、聴講者、ご講演者双方より大変ご好評をいただきましたことから、各社の取り組みについて第2回目のセミナーを開くことといたしました。ぜひとも関係部署の方にご回覧の上、可能な限り会場へご参加いただき、名刺交換会にて多数の方との情報交換をお願い申し上げます。

講演要旨

不二製油株式会社
執行役員 油脂事業本部 海外事業部門長 信達 等 氏

 不二製油株式会社の油脂事業は1950年の創業以来、主要原料であるパーム油に自社固有の分別技術を掛け合わせることで生み出した独自のチョコレート用油脂に活路を見出し、現在では世界9カ国に拠点を有するまでに成長してまいりました。このような不二製油グループの基盤事業である油脂事業において、高品質な原料の安定調達を企図したサプライチェーンの構築はグループ全体の事業継続における重要課題です。私たちが主要原料として位置付けているパーム油の生産では、過去から環境破壊や人権侵害といった社会的課題が指摘されてきました。このような背景から不二製油グループでは、過去より高品質な原料の安定的かつ持続的な調達を目指し、環境・人権・生物多様性に配慮したサプライチェーンの構築を、生産地の行政や農家と共同で取り組んできました。本講演では、これら不二製油におけるパームのサステナブル調達活動の事例をご紹介いたします。

よつ葉乳業株式会社
取締役 酪農部長 鈴木 信行 氏

 よつ葉乳業株式会社は1967年に酪農家が設立した乳業会社で、その原点は「自分たちが搾った生乳を自分たちの手で製品化しお客様にお届けしたい」との想いでした。その「生乳」は乳業会社にとって最も重要な原料といえますが、近年の環境変化の中、酪農経営はコスト上昇や高齢化・後継者問題等により離農が進み、国産生乳を将来にわたり安定確保するうえでの大きな課題となっています。酪農と乳業は車の両輪、酪農経営が持続可能でなければ安全・安心な牛乳・乳製品を生み出せません。また、需給変動への対応における業界特有の課題や、気候変動による影響も年々深刻化しています。そうした業界の現状を俯瞰しながら、酪農乳業の永続性確保に向けた取り組みをご紹介いたします。

Umios株式会社
市販用冷凍食品事業部生産業務課 課長役 上田 哲郎 氏

 売上高1兆円超のメーカー型流通企業・Umios株式会社(旧マルハニチロ)市販用冷凍食品事業部より、調達の第一線に立つ担当者が世界的な人口増加と水産資源の逼迫が進む中、「原料が高い時代」から「原料が手に入らない時代」へと激変する調達環境をリアルに解説します。スケソウダラ・バナメイえびを題材に、MSC・BAP認証取得や産地分散など持続可能な調達への実践的取り組みを紹介。さらに「供給・資源・商品」の3つの持続可能性と社内受容の課題、そしてVUCAな時代に調達部門が担う「縦×横の共創ハブ」としての新たな役割について考えます。

日清食品ホールディングス株式会社
サプライチェーン戦略部 次長 釘田 俊成 氏

 日清食品グループは、「EARTH FOOD CREATOR=食文化創造集団」としての持続的成長をビジョンに掲げています。その事業の根幹を支える調達においては、調達に加えて物流・需給も含めた有機的なサプライチェーン改革が重要と捉え、その持続可能性向上にチャレンジしています。本講演では、当社グループが取り組むサプライチェーン改革の事例を中心にお話しさせていただきます。

プログラム

時間 内容
10:30〜 受付
11:00

12:00
『不二製油グループのサステナビリティ経営
~パームにおけるサステナブル原料調達について~』
  1. 不二製油について
  2. 不二製油のサステナブル経営
  3. パーム油のサステナブル調達
  4. 質疑応答
講師:不二製油株式会社
執行役員 油脂事業本部 海外事業部門長
信達 等 氏
12:00

13:00
『酪農生産現場に根差した原料生乳安定確保の取り組み』
  1. 会社概要
  2. 酪農乳業の現状と課題(需給構造、コスト構造等)
  3. よつ葉乳業の酪農家支援の取り組み(技術支援、研修企画等)
  4. 持続可能な酪農乳業を目指して(消費者交流、需要創出等)
  5. 質疑応答
講師:よつ葉乳業株式会社
取締役 酪農部長 鈴木 信行 氏
13:00〜 お昼休憩(60分)
(各位にてお弁当をご用意いただくか、近隣の飲食店をご利用ください)
14:00

15:00
『地球の宿題に、食で答える』
  1. 企業紹介
  2. 当社家庭用加工食品の調達のあゆみ
  3. 食品メーカーの調達状況
  4. 当社取組事例(天然・養殖)
  5. 当社調達の目指す姿
  6. 質疑応答
講師:Umios株式会社
市販用冷凍食品事業部生産業務課 課長役
上田 哲郎 氏
15:00

16:00
『サプライチェーン全体から見る持続可能な調達』
  1. 自己紹介・会社概要
  2. サプライチェーン全体から見る持続可能な調達について
  3. 原材料調達での取組
  4. 物流での取組
  5. 需給での取組
  6. 質疑応答
講師:日清食品ホールディングス株式会社
サプライチェーン戦略部 次長 釘田 俊成 氏
16:00〜 全体的な質疑応答(15分)
16:15〜 名刺交換会(45分)

参加費用

お一人様 35,000円(税別)【日本食品工業倶楽部・各分科会(品質保証懇話会・食品工場近代化推進研究会)の会員企業】

お一人様 40,000円(税別)【非会員企業】

※料金は資料代を含みます。

※当日のご欠席による受講料の返納はいたしかねます。

ご参加までの流れ

会場にて参加される方 オンラインで参加される方
  1. お申し込みの受付後、登録完了メールをお送りします。
  2. 受講料請求書・会場地図を郵送します。
  3. 当日は会場の「エッサム神田1号館」へ直接ご来場ください。
    ※受付にて、お名刺を1枚ご提出ください。
  1. お申し込みの受付後、登録完了メールをお送りします。
  2. 受講料請求書を郵送します。
  3. セミナー開催2日前に、Zoomアドレス「no-reply@zoom.us」より視聴用URLが記載された案内が届きます。
    ※案内メールが届かない場合、ご登録のメールアドレスに誤りがあるか、迷惑メールに分類されている可能性がございます。
  4. 開催時刻15分前よりご入室いただけます。

お申し込み送信フォーム

お申し込みフォーム

★お申し込み後10日経っても弊社から請求書が届かない場合は、お手数ですがご一報ください。

お支払い方法

受講料は開催日までに請求書の指定銀行へお振り込み願います。請求書は、フォームの※印の欄に記載されている方へお送りします。別の送付先がございましたら備考欄へその旨お書き添えください。

お問い合わせ先

日本食品工業倶楽部・品質保証懇話会・食品工場近代化推進研究会 事務局/株式会社ビジネスセンター社内
東京都千代田区神田須田町1-26 ラシーヌ神田ビル
TEL:03-3256-4331
E-mail t-club@bcs-food.co.jp