日本食品工業倶楽部・品質保証懇話会 事務局、月刊「食品機械装置」を発行する
「株式会社ビジネスセンター社」のウェブサイトです。

食品工場近代化推進研究会

食品工場近代化推進研究会 見学/研修会のご案内
雪印メグミルク(株)阿見工場
研修会『省人化設備の導入について』

 会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 この度は雪印メグミルク株式会社様のご厚意により、阿見工場の見学会を開催致しますのでご案内申し上げます。

 阿見工場は雪印メグミルク最大の生産拠点として横浜、関西、厚木の3工場を移管集約し、プロセスチーズやマーガリン製品を約200種類、年35千tの生産能力を誇る国内最大級の乳製品工場です。物流センターを含んだ敷地面積は134,169m2。スライスチーズ、6Pチーズ、ネオソフトをはじめ37ラインを有しております。研修会では工場概要のご説明の他に「省人化設備の導入」についてもお話しいただきます。

 必ずや会員の皆様のご参考になるかと思います。ご参加をお待ちしております。尚、準備の都合上、4月11日(木)までに下段の出欠送信フォームより送信ください。

※ 敷地内での写真撮影などはご遠慮頂きます様お願い致します。

日時

2024年4月16日(火)

集合時間

13時20分 JR『荒川沖』駅 東口 集合(チャーターバス待機場所)

受付開始

13時00分より (集合場所地図をご参照ください)

見学場所

雪印メグミルク株式会社 阿見工場
茨城県稲敷郡阿見町星の里22

プログラム

時間 内容 ご担当者
13:20
13:30
JR『荒川沖』 東口 集合
チャーターバス 出発
14:00 工場到着
ご挨拶
阿見工場の工場概要説明
「省人化設備の導入について」
雪印メグミルク株式会社
阿見工場
工場長
橋本 定典氏

副工場長
小林 憲治氏
14:30 (工場見学会)
プロセスチーズライン(スライス、6Pチーズ等)
マーガリン製品ライン
15:30

16:00

16:40
名刺交換・情報交換会

工場出発

JR荒川沖駅 到着・解散

東京駅からのアクセス

東京駅11:45発→上野東京ライン→荒川沖12:54着

チャーターバスご利用のお願い

バス代金といたしまして、お一人様 3,000円(税別)をご負担ください。

★ ご参加お申込みがございましたらバス代金の御請求をお送りいたしますので、開催日までに指定口座へお振込みをお願いいたします。
★ 当日のご欠席によるバス代金の返納は出来かねますのでご了承ください。
★ 帰りは16:40頃、JR『荒川沖』駅付近にて解散の予定です。(周辺道路事情により遅れる場合があります)

見学会へは会員企業1社2名様までお申し込みいただけます。
3名様以上でのご参加をご希望の場合、お一人様につき15,000円(税別)の
追加費用、また別途バスをご利用の場合はバス代金もご負担ください。

集合場所周辺地図

★集合場所(チャータバス待機場所)
JR荒川沖駅 東口
ロータリー出口付近
「日本食品工業倶楽部」と書いた手看板を持ってお待ちしております。

集合時間:13時20分
バス出発時間:13時30分

お申し込み方法

下記、「申し込み送信フォーム」よりお手続きください。
お申込みフォーム

◆お申込みは4月11日(木)必着にてお願いいたします。

●お問い合わせ先
日本食品工業倶楽部 事務局 ビジネスセンター社内
TEL:06-6372-7231 FAX:06-6375-4531

食品工場近代化推進研究会
会員間WEB技術発表会

第11回 開催実績

★ 「食品工場近代化推進研究会」会員企業の方 ご参加無料
★ 1社2名様までご参加いただけます。
★ 3名様を超えるご参加希望の方はご一報くださいませ。

日時

2023年4月27日(木)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』
Zoom入室開始 13時45分(14時00分 開始)

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※今回よりご質問は音声でもお受けし、講師にお答えいただきます。
従前通りチャット機能でのご質問もお受けいたします。

講演者

三建設備工業株式会社 技術統括本部 開発グループ 主管  戸室 泰洋 氏
クリーンレーザージャパン株式会社 CEO/代表取締役  本村 孔作 氏

開催にあたって

 新型コロナウイルス感染がようやく落ち着きを見せ始めましたが、食品製造各社ではいまだ工場見学の完全再開には至っていない状況です。そこで弊会「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械・資材企業の会員様にオンラインを通じ、技術発表を行っていただいており、今回で第11回となります。質疑応答では会員様同士、ぜひとも忌憚ない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

三建設備工業株式会社
技術統括本部 開発グループ 主管  戸室 泰洋 氏

 カーボンニュートラル社会の実現に向けたCO2排出量の抑制と、ロシアのウクライナ侵攻以降のエネルギー価格高騰により、食品製造室では低湿度環境と省エネルギーを両立する新たな空調システムが望まれています。

 そこでエネルギー消費を抑えながら低湿度給気を可能とした「エコサラ」を紹介し、食品工場における導入事例をご紹介いたします。

クリーンレーザージャパン株式会社
CEO/代表取締役  本村 孔作 氏

 クリーンレーザーシステムは光(レーザー)のみを使用する、廃棄物を出さない“ドライ”洗浄技術として環境先進国ドイツで開発され、現在自動車・航空など広範な市場で導入されています。

 食品・菓子市場では水や薬品による湿式洗浄や異物混入や鉄粉発錆となるブラシ類の廃止を目的として、オーブンやドライヤなど焼成機をはじめとする製造ラインで採用されています。食品衛生や働き方改革へなどSDG‘sへの貢献に加え、製造ラインへの組込みによるインライン洗浄が可能、装置洗浄のダウンタイム・エネルギーロスをなくし、さらには製品品質の安定に貢献することが出来る次世代クリーニング技術を、その導入事例・装置仕様など含めてご紹介いたします。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『湿度課題と省エネを両立する除湿給気ユニット「エコサラ」のご紹介』
  1. 食品製造業における空調課題
  2. エコサラの省エネ除湿原理
  3. 食品工場での導入事例質疑応答
  4. 質疑応答
三建設備工業株式会社
技術統括本部 開発グループ 主管  戸室 泰洋 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『食品衛生・品質に貢献する次世代洗浄技術“クリーンレーザーシステム”』
  1. レーザークリーニングとは
  2. SDG‘sへ貢献するクリーンレーザーの優位性
  3. 海外メーカ含む導入事例、装置仕様
  4. 質疑応答
クリーンレーザージャパン株式会社
CEO/代表取締役  本村 孔作 氏
15:50〜 休憩(10分)
意見交換・相談会 16:00~16:30
★Zoomマイク機能をお使いいただきまして、音声にてご質問をお受けいたします。

お問い合わせ先

日本食品工業倶楽部・食品工場近代化推進研究会/(株)ビジネスセンター社内
大阪府大阪市北区本庄東1-7-17 旭ビル (06) 6371-0352

食品工場近代化推進研究会
会員間WEB技術発表会

第10回 開催実績

★ 「食品工場近代化推進研究会」会員企業の方 ご参加無料
★ 1社2名様までご参加いただけます。
★ 3名様を超えるご参加希望の方はご一報くださいませ。

日時

2023年2月20日(水)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』
Zoom入室開始 13時45分(14時00分 開始)

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※今回よりご質問は音声でもお受けし、講師にお答えいただきます。
従前通りチャット機能でのご質問もお受けいたします。

講演者

日本熱源システム株式会社 取締役 営業本部長  吉井  一 氏
株式会社YEデジタル マーケティング本部 事業推進部 ソリューション担当部長  久保 恵一 氏

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染禍により、各社とも出張・来客の規制が続き、外部からの情報がなかなか入ってこない状況が続いていることかと存じます。そこで弊会「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械・資材企業の会員様にオンラインを通じ、技術発表を行っていただいており、今回で第10回となります。質疑応答では会員様同士、ぜひとも忌憚のない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

日本熱源システム株式会社
取締役 営業本部長  吉井 一 氏

 かつて冷凍機の冷媒として主流だったフロンガスの一つ、R22冷媒はオゾン層を破壊する性質があるため2020年1月から国内生産が禁止になり使用が難しく、価格も高騰しています。そうした環境の中、多くのユーザー様がR22冷媒の冷凍機を依然お使いになっていて、次にどの冷媒の冷凍機に更新すれば良いのか迷っていらっしゃるケースも多く見受けられます。日本熱源システムではR22に代わる冷媒として、CO2を利用した冷凍機を提案しています。

 今回の講演では、世界での冷媒規制の動向を踏まえた上で、規制されない自然冷媒であるCO2を利用した弊社の冷凍機「スーパーグリーン」のご紹介をいたします。

株式会社YEデジタル
マーケティング本部 事業推進部 ソリューション担当部長  久保 恵一 氏

 近年、食品製造業では製造や生産管理工程でAI画像判定が広く使われるようになり、品質保持や省人化、フードロス削減などに貢献しています。300件を超える実証実績を持つYEデジタル社が、食品製造現場におけるAI画像判定の活用方法や事例、AI導入から運用までのポイントをご紹介いたします。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『CO2冷媒冷凍機「スーパーグリーン」のご紹介』
  1. 冷凍機の冷媒をめぐる情勢
  2. CO2冷媒の特徴
  3. 「スーパーグリーン」のご紹介
  4. 納入事例
  5. 質疑応答
日本熱源システム株式会社
取締役 営業本部長  吉井 一 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『AI画像判定導入による食品製造企業の省人化、フードロス削減の事例紹介』
  1. 1. 食品製造業におけるAI画像判定
  2. 既存技術ルールベースとAIの違い、特徴
  3. 導入事例
  4. 質疑応答
株式会社YEデジタル
マーケティング本部 事業推進部
ソリューション担当部長  久保 恵一 氏
15:50〜 休憩(10分)
意見交換・相談会 16:00~16:30
★Zoomマイク機能をお使いいただきまして、音声にてご質問をお受けいたします。

お問い合わせ先

日本食品工業倶楽部・食品工場近代化推進研究会/(株)ビジネスセンター社内
大阪府大阪市北区本庄東1-7-17 旭ビル (06) 6371-0352

食品工場近代化推進研究会
会員間WEB技術発表会

第9回 開催実績

★ 「食品工場近代化推進研究会」会員企業の方 ご参加無料
★ 1社2名様までご参加いただけます。
★ 3名様を超えるご参加希望の方はご一報くださいませ。

日時

2022年9月21日(水)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』
Zoom入室開始 13時45分(14時00分 開始)

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※今回よりご質問は音声でもお受けし、講師にお答えいただきます。
従前通りチャット機能でのご質問もお受けいたします。

講演者

ウインクレル株式会社 食品機械営業部 部長  中島 健介 氏
株式会社アイランドシックス 代表取締役副社長  江副 浩 氏

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染禍により、各社とも出張・来客の規制が続き、外部からの情報がなかなか入ってこない状況が続いていることかと存じます。そこで弊会「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械・資材企業の会員様にオンラインを通じ、技術発表を行っていただいており、今回で第9回となります。質疑応答では会員様同士、ぜひとも忌憚のない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

ウインクレル株式会社
食品機械営業部 部長  中島 健介 氏

 シューベルト社は1966年に創業したロボット包装機の先駆者で、ドイツのクライスハイムに本社を置く従業員1,400人の会社です。2018年には革新力、労働環境などが評価される年間最優秀工場賞を受賞しました。同社は常に最先端技術を開発し続けており、3Dプリンターでの部品製作技術はその一例です。2020年には100,000個の部品を3Dプリンターで製作出荷しております。また、豊富な経験に基づくハンドの設計、モジュール設計でのコンパクト化、短時間での型替えなどの優れた技術を持ち、様々な機器を接続した包装システムとしてご提案いたします。ウインクレルは2020年からシューベルト社を扱っておりますが、それ以前を含め、日本では20台の納入事績があります。

株式会社アイランドシックス
代表取締役副社長  江副 浩 氏

 弊社はIT先進国イスラエルの先端技術製品を取り扱っております。

 昨今、食品工場のDX化が注目される中、工場のDX化に役立つイスラエルの先端技術を多数ご紹介致します。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『シューベルト社のご紹介
~モジュール式ピックアンドプレース(ロボット搬送)機~』
  1. シューベルト社の紹介
  2. 3Dプリンターによる部品製造
  3. 海外のサステイナブル事例
  4. 質疑応答
ウインクレル株式会社 食品機械営業部
部長  中島 健介 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『食品工場のDX化で役立つイスラエル先端技術のご紹介』
  1. アイランドシックスとIT先進国イスラエル
  2. 屋内位置検知ソリューションエアロスカウト
    Wi-Fi位置検知、Wi-Fi温度管理、コンタクトトレーシング
  3. 屋外位置検知ソリューションhoopo
  4. ビル間無線通信システムSiklu
  5. 高密度波長分割多重通信PacketLight
  6. オンラインデジタルサイネージNoviSign
  7. 質疑応答
株式会社アイランドシックス
代表取締役副社長  江副 浩 氏
15:50〜 休憩(10分)
意見交換・相談会 16:00~16:30
★Zoomマイク機能をお使いいただきまして、音声にてご質問をお受けいたします。

お問い合わせ先

日本食品工業倶楽部・食品工場近代化推進研究会/(株)ビジネスセンター社内
大阪府大阪市北区本庄東1-7-17 旭ビル (06) 6371-0352

第8回 開催実績

日時

2022年5月27日(金)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』
Zoom入室開始 13時45分(14時00分 開始)

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※チャットでも質問が可能なためマイクは必須ではありません。

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染渦により、各社とも出張・来客の規制が続き、外部からの情報がなかなか入ってこない状況が続いていることかと存じます。そこで弊会「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械・資材企業の会員様にオンラインを通じ、技術発表を行っていただいており、今回で第8回となります。質疑応答では会員様同士、ぜひとも忌憚のない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

日本テトラパック株式会社
取締役 プロセッシング事業本部長  平賀 一孝 氏

 食品・飲料の製造、「ものづくり」は大きな転換期に差し掛かっております。この転換期を前向きにとらえ、弊社はお客様の製造の全体像をとらえた最適化提案を進めております。

 今回、弊社の主要ビジネスである、食品加工処理、充填包装、技術サービスの現状の課題に触れ、弊社の考える真のイノベーションについて紹介をさせていただきます。

キヤノンITソリューションズ株式会社
製造ソリューション営業本部 製造ソリューション第二営業部 
担当課長  福澤 圭 氏

 AIを用いた外観検査は業種を問わず生産工場に展開されており、食品工場におきましても、導入のご相談を頂く機会が年々増加しています。

 弊社がリリースしているAI検査プラットフォームの食品工場への導入イメージをご紹介し、品質確保に向けた作業効率化をどのように貢献できるかご説明いたします。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『最高水準の食品安全性、運用パフォーマンス、持続可能性を維持する食品加工処理、パッケージング、サービスのソリューションについて』
  1. 日本テトラパックについて
  2. テトラパック・トータルシステムソリューションについて(食品加工、充填包装、技術サービス)
  3. アイデアを現実に(プロダクト・ディベロップメントセンター)
  4. 質疑応答
日本テトラパック株式会社
取締役 プロセッシング事業本部長  平賀 一孝 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『AI画像解析を用いた食品工場向け検査例のご紹介』
  1. AI導入の流れ
  2. 米菓を例とした学習と評価
  3. 取得したAIモデルの活用方法
  4. 質疑応答
キヤノンITソリューションズ株式会社
製造ソリューション営業本部 製造ソリューション第二営業部 担当課長  福澤 圭 氏
15:50〜 休憩(10分)
意見交換・相談会

第7回 開催実績

日時

2022年4月28日(月)14時30分より

方法

Webセミナー『Zoom』
Zoom入室開始 14時15分(14時30分 開始)

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※チャットでも質問が可能なためマイクは必須ではありません。

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染渦により、各社とも出張・来客の規制が続き、外部からの情報がなかなか入ってこない状況が続いていることかと存じます。そこで弊会「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械・資材企業の会員様にオンラインを通じ、技術発表を行っていただいており、今回で第7回となります。質疑応答では会員様同士、ぜひとも忌憚のない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

ロックウェル オートメーション ジャパン 株式会社
パートナー戦略事業本部 本部長(エバンジェリスト)  吉田 高志 氏

 今日、市場環境を始めとした変化は著しく、直接的または間接的に食品や飲料のものづくり現場として関与すべき内容のものが多い。一方、その対応において、従来のものづくり現場は人手や創意工夫が必要となることがあり、迅速対応の必要性などを背景に、当初計画や費用といったものを引き換えにすることもある。今回、このような市場-企業-ものづくり現場における連鎖課題への対策として寄与するデジタル技術基盤について説明する。

スケジュール

時間 内容
14:00〜 受付開始
14:30

15:30
テーマ『変容する市場と対応するものづくり基盤
~ゼロとイチが織りなすお客様への価値~』
  1. 国内外の市場傾向による将来的な課題
  2. 「言うは易し、行うは如し」のデジタル化の理由背景
  3. 既設製造現場への即効性のあるデジタル技術とその真価
講演者:ロックウェル オートメーション ジャパン 株式会社
パートナー戦略事業本部 本部長(エバンジェリスト)  吉田 高志 氏
15:30
〜16:00
意見交換・相談会

第6回 開催実績

日時

2022年2月7日(月)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』
Zoom入室開始 13時45分(14時00分 開始)

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※チャットでも質問が可能なためマイクは必須ではありません。

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染渦により、各社とも出張・来客の規制が続き、外部からの情報がなかなか入ってこない状況が続いていることかと存じます。そこで弊会「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械・資材企業の会員様にオンラインを通じ、技術発表を行っていただいており、今回で第6回となります。質疑応答では会員様同士、ぜひとも忌憚のない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

長野計器株式会社
営業企画部 営業企画課 課長  望月 伸太郎 氏

 弊社の圧力計測機器は、様々な食品・飲料製造プロセスで使用されております。「乾式圧力トランスミッタ」は、圧力伝達用の封入液を使用しない安心・安全な圧力センサで、医薬品、化粧品さらにはバイオ関連の業界でも多くの採用実績があります。また、集塵機の目詰まり監視をはじめとする空気調和プロセス向けの微差圧計測機器にワイヤレス技術を活用した製品をリリースいたしました。各種設備への搭載事例を示しながら、ユーティリティー管理の省力化・巡回監視の効率化に貢献する「バッテリレス圧力センサ」とあわせご紹介させていただきます。

株式会社アセプティック・システム
技術開発部 部長  早川 睦 氏

 無菌充填は包材への熱負荷が小さく、長期間・常温で保存できるため、CO2排出量の削減が可能です。PETボトルは2020年に清涼飲料水、容器別生産量のシェアで76%まで伸長しており、飲料製造システムにおける無菌充填の役割は非常に大きいと考えます。今回、PETボトル無菌充填システムの将来像について、まず最新の充填・液処理設備の特徴を説明し、次に、世界トップレベルの品質と生産性を維持したまま、より環境負荷低減を目指した新システム(グリーンアセプティック)の構想について、現状の課題に触れながら紹介させていただきます。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『食品製造現場を支える圧力計測機器』
  1. 結露対策を施した「乾式圧力センサ」
  2. ワイヤレス技術を活用した各種フィルタの目詰まり監視
  3. ユーティリティの現場監視を効率化する「バッテリレス圧力センサ」
  4. 質疑応答
講演者:長野計器株式会社
営業企画部 営業企画課 課長  望月 伸太郎 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『最新のPETボトル無菌充填システムの紹介と将来展望』
  1. DNPのPETボトル無菌充填システムとは?
  2. 最新の無菌充填機・液処理の特徴
  3. グリーンアセプティックについて
  4. 質疑応答
講演者:株式会社アセプティック・システム
技術開発部 部長  早川 睦 氏
15:50〜 休憩(10分)
16:00
〜16:30
意見交換・相談会

第5回 開催実績

日時

2021年11月25日(木)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※チャットでも質問が可能なためマイクは必須ではありません。

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染渦により、出張・来客の規制が続き外部からの情報がなかなか入って来ない状況が続いております。「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械資材企業の会員様にオンラインを通じて技術の発表を行っていただいており、今回は第5回となります。質疑応答では会員企業同士としてぜひ忌憚のない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

オーウイル株式会社
執行役員 第3営業部長  飯田 裕之 氏

 職場や工場、病院、レストランなど、多くの人が集まる状況において、「空気環境対策」は早急に取り組むべき課題となっております。ご紹介させて頂く紫外線照射装置「エアロシールド」は、UV-Cを室内上部に照射し、自然対流により空気が循環することで、人がいる空間でも24時間365日安心・安全に空気環境対策が可能な製品です。昨今の新型コロナウイルス流行により、その対策の必要性が認識されつつありますが、お客様はもちろん、そこで働く従業員の皆様を守る設備として、また施設の安心安全な空気環境づくりや経営リスク低減のための有効な設備として、「エアロシールド」を提案させて頂きます。

四国化工機株式会社
営業企画推進室 室長  田中 弘之 氏

 地球環境問題を解決するためブランドオーナー様は、より環境負荷の低い充填機及び容器を求めています。四国化工機は無菌充填をキーワードに充填機を展開しています。そして環境に優しい容器の開発も同時に行っています。自社工場においては無菌充填商品を生産しています。この講演を通して何か皆さまのお役に立てる情報を提供出来たら幸いです。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『紫外線照射装置「エアロシールド」のご紹介
~紫外線による空気環境対策で「世界の空気を美しく」~』
  1. エアロシールドとは
    • 開発の経緯
    • 3つの感染経路
    • 空気環境対策の重要性
    • 導入事例
    • 質疑応答
講演者:オーウイル株式会社
執行役員 第3営業部長  飯田 裕之 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『環境に優しい無菌充填機及び環境調和容器のご紹介』
  1. 無菌充填商品
  2. 無菌充填機
    • 紙容器無菌充填機
    • カップ無菌充填機
    • ボトル無菌充填機
  3. 環境調和容器
    • 容器の紙化によるプラスチック削減
    • リサイクルPET採用による環境負荷低減
    • 蓋材(OVC)の開花によるプラスチック削減
    • ストローの紙化によるプラスチック削減
    • バイオマスインキ使用で温室効果ガス(GHG)削減
    • 薄肉化、軽量化によるプラスチック削減
    • 紙IML(インモールドラベル)
    • BIO PE仕様
    • バイオマスプラスチック(BioPE)CO2削減
    • アセプティック充填機対応紙容器
    • 生分解樹脂 PHBH仕様
    • 断熱カップ
    • 生分解性プラスチック(BioPBS)
    • マット意匠紙容器
    • 印刷方式変更による温室効果ガス(CHG)削減
    • 採用事例
  4. 質疑応答
講演者:四国化工機株式会社
営業企画推進室 室長  田中 弘之 氏
15:50〜 休憩(10分)
16:00
〜16:30
意見交換・相談会

第4回 開催実績

日時

2021年7月12日(月)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※チャットでも質問が可能なためマイクは必須ではありません。

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染の拡大により、出張の規制が続き外部からの情報がなかなか入って来ない状況が続いております。「食品工場近代化推進研究会(工場研究会)」では食品製造に多くの知見を持つ機械資材企業の会員様にオンラインを通じて技術の発表を行っていただいており、今回は第4回となります。質疑応答では会員企業同士としてぜひ忌憚のない意見交換をしていただきたいと存じます。

講演要旨

日清エンジニアリング株式会社 営業部
岡田 隆史 氏

 工場での人手不足や新型コロナウイルスの影響により、生産設備での省人化・自動化は加速しております。そのため、人手に頼ってきた少量多品種の製造現場では、柔軟な品種切り替えや遠隔管理ができる生産設備のソリューションが求められています。日清エンジニアリングは、粉体を取り扱う様々な製造設備においてコンテナシステム『マトコン』を活用し、お客様の製造現場での省人化や製造効率の改善に貢献して参りました。今回の講演では、マトコンの特徴的な機構や導入事例をご紹介し、食品工場の近代化推進に少しでも貢献できればと考えております。

株式会社IHI回転機械エンジニアリング
営業・サービスセンター 営業部 圧縮機グループ
大野 智之 氏

 株式会社IHI回転機械エンジニアリングは、IHIグループの回転機械分野のコアカンパニーです。工場で消費される電力の多くを占める圧縮機とその設備を最適化することで、省エネルギー・温室効果ガスの削減が可能になります。

 これまで、お客さまからいただいた課題や要望により蓄積した豊富なソリューション事例と、ジェットエンジンやターボチャージャーなどの最先端の回転機械技術をもつ圧縮機を紹介いたします。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『製造設備の省人化や生産効率の改善に貢献する
粉体用コンテナシステム「マトコン」』
  1. 会社紹介
  2. マトコン・コンテナシステムの機構の紹介
  3. チョッパー付きマトコン・ブレンダーの紹介
  4. 自動化設備との融合による導入事例
  5. 質疑応答
講演者:日清エンジニアリング株式会社 営業部
岡田 隆史 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『工場における空気圧縮機の
消費電力改善によるエネルギー削減』
  1. 会社紹介
  2. 空気圧縮機設備の省エネルギー提案と事例紹介
  3. IHI製圧縮機の紹介
  4. 質疑応答
講演者:株式会社IHI回転機械エンジニアリング
営業・サービスセンター 営業部 圧縮機グループ  大野 智之 氏
15:50〜 休憩(10分)
16:00
〜16:30
意見交換・相談会

第3回 開催実績

日時

2021年4月20日(火)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』

要件

(1)PCにZoomアプリがインストールされているか、EdgeまたはChromeのブラウザを利用していること。
(2)PCでスピーカーが利用できること。
※チャットでも質問が可能なためマイクは必須ではありません。

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染拡大は食品業界にも深刻な影響をもたらしておりますが、食品工場の省人化やIoTの導入など以前より進められていた技術を加速させる契機にもなっております。また、このコロナ禍において如何に工場の建設や改修を進めるのかは今後の知見として必要なことかと存じます。

 このたび「食品工場近代化推進研究会」会員様へ向けて、六甲バター株式会社 様と 三和建設株式会社 様に両社の新技術をオンラインで発表していただくことにいたしました。

講演要旨

六甲バター株式会社
生産本部 神戸工場稼働推進室 室長  小泉忠 氏

 人口減少による人員不足の解消に向け主力工場の自動化を推し進める際、品質担保の観点から、熟練作業者の製品検査技術を自動化へ反映させることは特に  重要である。これまでルールベースの画像検査装置では実現が困難であった、高速で移動し光沢のあるアルミで包装され形状が自由曲面となるベビーチーズにおいて、全周を精密検査するという難題に対し、AIを活用した検査装置を構築し、不良品の自動排出を実現するまでのプロセスの解説と、開発から生じる様々な課題の一部を紹介させていただきたい。

三和建設株式会社
東京本店次長 兼 ファクタスブランドマネージャー  安藤知広 氏

 弊社は本年で70年を超える歴史を持つ建設会社です。

 建設業も食品業界と同様に働き手不足、社員定着の難しい業界の中、「つくるひとをつくる®」という経営理念のもと「働きがいのある会社ランキング」においても7年連続受賞。従業員満足の実現についての取り組みを紹介します。

 また、食品工場に特化したブランド「FACTAS®」を立ち上げ数多くの食品工場の建設に携わってきました。それらの実績から、コロナ禍の工場建設において 取り組んだ事例についてご紹介させていただきます。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『AIを活用した精密な最終検査と開発』
  1. 会社紹介
  2. 神戸工場における省力化とAI
  3. アノテーションのジレンマ
  4. 質疑応答
講演者:六甲バター株式会社
生産本部 神戸工場稼働推進室 室長  小泉忠 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『コロナ禍における導入事例と理念経営による従業員満足の実現』
  1. 会社紹介
  2. 理念経営実現に向けた取り組み
  3. コロナ禍における工場対策事例
  4. 質疑応答
講演者:三和建設株式会社
東京本店次長 兼 ファクタスブランドマネージャー  安藤知広 氏
15:50〜 休憩(10分)
16:00
〜16:30
意見交換・相談会

第2回 開催実績 (★多数のご参加誠にありがとうございました)

日時

2021年3月10日(水)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』

開催にあたって

 新型コロナウイルスの感染拡大は食品業界にも深刻な影響をもたらしておりますが、食品工場の省人化やIoTの導入など以前より進められていた技術を加速させる契機にもなっております。

 第二回目の今回は「食品工場近代化推進研究会」会員様へ向けて、会員企業様であるオムロン株式会社様とエンドレスハウザー ジャパン株式会社に両社様の技術をオンラインで発表していただくことにいたしました。

講演要旨

オムロン株式会社 オートメーションセンタ
営業技術部 東日本営業技術課長  山本郁男 氏

 グローバル競争の激化、ビジネス変化の加速・不透明化、少子高齢化に伴う人材不足など、日本はモノづくりを根幹から見直す時期に来ている。ここではオムロンの価値創造コンセプト“i-Automation!” をベースに、3つの ”i” によるモノづくり革新をご紹介致します。

「integrated」:熟練したエンジニアでしかできなかった匠の技を自動化する制御革新、
「intelligent」:予兆保全、機械の学習・進化を実現する生産現場データの収集・分析・AI活用
「interactive」:人と機械が協調して実現する生産ラインのフレキシブル化

その上で具体的な事例を交えながら「未来のモノづくりの方向性・未来工場のありたい姿」をご提案致します。

エンドレスハウザー ジャパン株式会社 マーケティング部
食品・飲料・ライフサイエンス産業 マネージャー  山本和彦 氏

 GAFA/FAANG+m、A~ZaaS、5G/6G、IIoT、ビッグデータ、AI、インダストリー4.0、クラウド、5G/6G、デジタイゼーション、デジタライゼーション、デジタルトランスフォーメーション/Dx…デジタル関連のキーワードが氾濫する昨今、これらの単語はこの10年で着実に認識され、製造業においてもERPから各プロセスに設置された末端のセンサおよび現場作業の変革に必須技術として実運用され始めています。「2025年の崖」を目前に、それを越えるための製造からユティリティーまで網羅するデジタル化PA計測器およびDxを支援するクラウドサービスを紹介いたします。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『未来のモノづくりの方向性と革新技術の活用』
  1. インターネット環境の世界的普及、5G普及などにより高速大容量のデータ通信が実現する
    「全世界があたかも一つの工場内のごとく」リアルタイムで管理できる仕組み
  2. デジタル技術を活用したエンジニアリング革新
    生産現場におけるデジタルシミュレーションテクノロジーが実現する装置開発・設計プロセス革新、装置運用プロセス革新
  3. 装置の知能化「止まらない装置の実現」
    データ分析・AI・革新制御技術を活用した日本製造業の強みである匠の技・熟練判断の自動化
  4. フレキシブルな生産システムの構築
    常時最適生産ラインを目指した、多能工ダイナミックセル生産による自動化
講演者:オムロン株式会社 オートメーションセンタ 営業技術部 
東日本営業技術課長  山本郁男 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『DXを支援するPA計測器ポートフォリオ・クラウドサービスのご提案』
  1. エンドレスハウザー ジャパン 会社紹介
  2. デジタル技術経緯:PA計測器デジタル化からDxサポートまで
  3. Memosens: 機器デジタル化の効果例
  4. Heartbeat: マルチパラメータ・診断情報の増加による機能
  5. Netilion: Ready to Useクラウドサービス
  6. 質疑応答
講演者:エンドレスハウザー ジャパン株式会社 
食品・飲料・ライフサイエンス産業 マネージャー  山本和彦 氏
15:50〜 休憩(10分)
16:00
〜16:30
意見交換・相談会

第1回 開催実績 (★多数のご参加誠にありがとうございました)

日時

2020年11月10日(火)14時より

方法

Webセミナー『Zoom』

講演要旨

ツカサ工業株式会社 営業部 課長  渡邊靖之 氏

 食品製造現場での人手不足が深刻化している中、製品の包装や梱包といった製造工程の後半にあたる部分では自動化が進んでいるものの製造工程の上流にあたる粉体原料を取り扱うプロセスでは人手に頼る作業が多く残っている。中でも紙袋の開袋や投入作業は重筋作業であり、作業者の負担は非常に大きい。同様に計量作業も計量値を見ながら粉体原料をスコップ等で繰り返し投入を行う作業になり、計量ミス防止も含めた改善項目となっている。今回は製造現場の負担軽減や省人化につながる粉体原料の供給工程の自動化に関する機器を紹介する。

赤門ウイレックス株式会社 AXS企画部 PC管理室 室長  蒲澤雄介 氏

 防虫対策が薬剤殺虫であった時代から、IPM(Integrated Pest Management:総合的有害生物管理)の概念を取り入れたモニタリングが主流となり約18年が経った。モニタリングによって得られた結果からの分析や対策は防虫会社の経験則に頼るところが多いなか、現在はIoTを用いた新たな防除技術が開発され、ペストコントロール業界が新しい時代へ向かおうとしている。当社が長年、食品工場の皆様に提唱し続けている「根本的解決」へ向け、今後モニタリングデータをどのように活用していくべきか、最新技術を駆使した近い未来の新たな防虫管理についてご紹介する。

スケジュール

時間 内容
13:30〜 受付開始
14:00

14:50
テーマ『粉体原料開袋作業及び、計量作業における自動化・効率化』
  1. ツカサ工業 会社紹介
  2. 自動開袋システム
  3. 少量多品種計量機ディバイダースケール・ターミナル
  4. ふるい機内蔵ハイブリット計量機ディバイダースケールダンピング型
  5. 質疑応答
講演者:ツカサ工業株式会社 営業部 課長 渡邊靖之 氏
14:50〜 休憩(10分)
15:00

15:50
テーマ『最新のIot・AI技術を用いた最新の防虫管理~未来に向けてのご提案~』
  1. 赤門ウイレックス 会社紹介
  2. Pest Control業界の現在までの技術変革
  3. 現状のモニタリング方法とデータ分析の問題
  4. 最新技術を用いたモニタリング機器「Pest Vision」とは
  5. Pest Visionを用いた防虫・防鼠管理方法のご提案
  6. Pest Visionを活用した事例紹介
  7. 質疑応答
講演者:赤門ウイレックス株式会社 AXS企画部 PC管理室 室長  蒲澤雄介 氏
15:50〜 休憩(10分)
16:00
〜16:30
意見交換・相談会

コンセプト

食品工場近代化推進委員会開催時の写真

 食をめぐる事件・事故が相次ぎ、食の安全への信頼が揺らぐ中で、その対策として食品企業では様々な取り組みがなされております。最近では、食品原料から加工、流通、そして消費者に至るまで、食の透明性をはかり食の安全・安心のためにはトレーサビリティシステムの構築が食品企業の課題とも言えます。

 なかでも、数々の食品事故が工場に起因することがしばしば見受けられることから、品質管理体制の見直しや製造工程のシステム化を図ることが重要であり、企業の命運に関わる問題が工場には点在しているものと思われます。

食品工場近代化推進委員会開催時の写真

 当研究会では、平成4年9月より満20年にわたり、我が国を代表する食品工場の設備、環境、従業員教育など「ものづくり」の高度な技術研修会を積み重ねてまいりました。そして、今後は従来に増して食品工場での品質保証体制の構築に見学・研修会の重点を置き、環境対策、従業員教育、設備の合理化、新製品開発など、会員の皆様のお役に立つ研究会を重ねて参りたいと存じております。食品製造会社はもとより、食品工場の「未来」を知る意味で、資材メーカー・エンジニアリング会社等にとりましても、お役に立つ研究会になるかと存じます。食の安全・安心に対応し近代的食品工場を推進する企業のご参加を心よりお待ち申し上げます。

研究会内容

以下の見学・研修会に1社2名様ご参加いただけます。
食品工場・異業種工場の見学 年間6回開催
開催地
関東・東海・関西地方等を中心とした各地
技術研修会
「品質保証と食品工場」他テーマで工場見学の折、または単独の研修会として適時開催
技術交流交換会
工場の方々・参加者との名刺交換会を見学会・研修会の折に随時開催
技術雑誌
月刊『食品機械装置』無料購読。食品製造・品質保証の必読技術雑誌
会費には工場の方との交流会費などを含んでおります。
契約は1年とし、途中退会は会費の返金はできません。
見学地までチャーターバスをご利用の際は、別途バス代金を頂戴致します。

・当社主催の各種研究会会員及び主なお取引先

最近の見学会

・日清オイリオグループ(株) 横浜磯子事業所見学 講演『油の栄養と特保食用油の開発』

・(株)ロック・フィールド 神戸新社屋・ファクトリー見学 講演『(株)ロック・フィールドの品質保証体制について』

・サントリー(株) 白州蒸溜所・天然水工場見学 講演『サントリー天然水「南アルプス」の品質管理』